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家づくりで気になる素材、樹脂サッシとLow-eペアガラスの特徴

家づくりにおいては様々な部分で選択をされることかと思いますが、窓にどの素材を使うかをお悩みになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

詳細がよくわからないものも多く、特に『樹脂サッシ』『Low-eペアガラス』などは「どのような特徴を持っているのだろうか」と疑問に思われている方も多いと思います。
今回は、この樹脂サッシとLow-eペアガラスがどのような特徴を持つものであるのかについてご紹介いたします。

◎『樹脂サッシ』の特徴
樹脂は塩化ビニル樹脂とも呼ばれるもので、フライパンを手でつかむ部分などに利用されています。
その樹脂を枠に取り入れた窓を樹脂サッシと呼びます。
樹脂サッシの大きな特徴として挙げられるのは、断熱性や気密性が高いことです。

熱伝導性が低いことから熱の出入りを妨げるものとしては便利な素材で、日本ではそれほどメジャーではありませんが、冬になると厳しい寒さが待ち受ける韓国やアメリカやイギリスなどでは半数以上の世帯で採用されています。
また気密性が高いことで防音の効果も期待できます。

この樹脂サッシは窓を二重にして空気の層を間に作ることで、さらに断熱性を発揮します。
その際の窓ガラスとしてお使いになるのをお勧めしたいのがLow-eペアガラスというものです。

◎『Low-eペアガラス』の特徴
Low-Eガラスというのは酸化亜鉛と銀という特殊金属膜をコーティングしたガラスのことです。
Low Emissivity(低い放射)を略してLow-Eと呼ばれています。

Low-Eガラスという言葉自体はなかなか耳にされないものかもしれませんが、国内では7割程の住宅にはこのガラスが使われていますので、意外と身近なところにあるものなのです。
このLow-Eガラスは金属膜がさびやすいという特徴から単独で使われるということはあまりありません。

一般的なガラスと組み合わせることが多く、Low-Eガラスを建物の内側に持ってくる場合は断熱性を、Low-Eガラスを建物の外側に持ってくる場合は遮熱性を重視することになります。
「Low-Eガラスを使った~」という文句があった場合には複数枚のガラスを使っているものだと考えておいて問題ないです。
このガラスの機能によって、冷暖房費の削減による省エネ効果や日焼け対策や結露対策が期待できます。

◎最後に
今回は、窓に関することとして樹脂サッシとLow-eペアガラスの特徴についてお伝えいたしました。
両方とも熱の動きを制御するという特徴がありますので、断熱性に優れた住宅にしたいという方には特におすすめです。

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