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省エネ熱交換換気システムとは?その仕組みとメリットをご紹介します

省エネ熱交換換気システムとは住宅で換気をするときに熱交換換気システムというクッションを持たすことで、外気の温度を室温に近づけてから換気をするようになるので、室内の温度をそれほど外気の温度に影響されないで保ちながら換気をすることが出来るというシステムです。

外気の室内に取り込んで換気をすることになるのですが、その時に直接的に室内の空気と入れ替えるという事をするのではなく、ワンクッションおいて、室内の空気の温度に近づけてから空気の入れ替えをすることになるので、外気の温度の影響を直接換気をするときほど影響を受けないで済むように出来るというわけです。

その仕組みはエレメントというわれる主に紙で出来た熱交換器のシステムの中で暖気と寒気が交差する時に熱が移動するという事を利用しています。
熱は高い方から低い方へと移動する特徴があるので、これを利用しているというわけです。

ついでに部屋の汚れた空気を排出して、外の新鮮な空気を室内に送り込むという事をするようになっているので、空気を入れ替えるという役目もしていることになります。

例えば夏で外気が35度になっているときに、部屋の温度が27度だったとします。
熱交換換気システムによって外気が冷やされた状態で約28度ぐらいの温度になって部屋の中に入ってくるようになるので、室内温度は換気をしていてもそれほど変わることなく快適な状態を維持することが出来るというシステムとなるというわけです。

そうなると、エアコンで強制的に冷やして温度を下げるという事も少なくなるので、省エネにもつながるというわけです。
エアコンは動かすとかなりの電気代を使用することになりますから、これはかなりの省エネとなるという事が分かるのではないでしょうか。

また、外の新鮮な空気を取り込む時に、フィルターを介して取り込むようにする事で、花粉やPM2.5などの有害物質を入りにくいようにするという事も出来て、これによって部屋の中を快適な環境にするという事も出来るようになっています。
温度的な維持管理だけではなく、空気のなかの成分についても管理をすることが出来るので花粉症の方や、アレルギー症状のある方にとっても魅力的な方法という事になるのかもしれません。

フィルターは数か月に一度清掃をする必要がありますが、そうすることで綺麗な状態を保つことが出来るようになるというシステムという事です。
その為このシステムは、省エネでもあり、環境対策にもなり、室内の快適性をより上げることが出来るシステムという事が言えるのかもしれません。

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