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2日目。

 
さて、2日目。
 
午前中は松江城に行ってみよう!ということになり、

天守閣に到着。
 
ん?
なんか小さくない?
これだけ?
 
小さいころから大阪城や姫路城を見慣れているせいか、
かわいらしいスケールになんだかちょっと拍子抜け。
中はどの層もほぼワンフロア状態で、きらびやかな装飾はナシ。
実用重視のつくりとは言え、ずいぶん質素な印象...

でも、ガイドを見る限り、現存するお城の中でも昔のままの姿を残す
貴重な存在と知り、「むしろこれが本来のカタチなのね。」と納得。
たしかに、冷暖房・照明・エレベーター完備、鉄筋コンクリート造りの
大阪城より趣はあります。
 
 
近くには明治時代に迎賓館として建てられた興雲閣があり、
擬洋風建築の最後の例ということで楽しみにしていたのですが、

修繕工事に入るということで閉館中。
あ~ぁ、残念。

好きなんですけどねぇ、
西洋の意匠×日本の匠の技。

何よりコロネードの回廊に格天井を合わせちゃうこのセンス。
中もじっくり見たかった...。
 
 
午後は場所を移して足立美術館へ。
ここのみどころは米国の日本庭園専門雑誌
『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』が行っている
日本庭園ランキングで10年連続日本一に選出されているというお庭。


とにかく広い。
そしてキレイ。
 

壁から覘く庭を1枚の絵に見立てて見せるなど、おもしろい工夫も施されています。
 
が、
どうにもここ、私の感覚の中の『庭』とはイメージが違うんですよね。
『庭』じゃなくて、外国人が評価するように『ジャパニーズ・ガーデン』な感じ。
『庭』にはその時代によって創意工夫が積み重ねられてきた重みや深みがありますが、
ここに広がるのは完璧に手入れされたキレイな景色。

いえ、どっちがいい・悪いではないですよ。
西洋は環境を合理的にコントロールすることを良しとする文化。
日本は環境に合わせて対応していくことを良しとする文化。
それぞれ背景が異なるそうなので。(大学の講義の受け売りです。)
「感覚ってやっぱり違うよね」ということを肌身で感じるよい機会となりました。
 
こうして今回も「建物探訪」的な旅を終え、また5時間かけて帰宅。
いいとこやけど遠いよ、山陰...。
 
 
お休みが終わるとお仕事再開!
...の前に。

「お土産どうぞどうぞ」の時間がやってきます。
左から
リンゴのパイのお菓子:社長より。長野でさわやかな時間を過ごされたようです。
黒糖のおまんじゅう:藤芳より。お気に入りのバイクをとばしてリフレッシュ。
縁結びのおまんじゅう:甲斐より。「出雲大社に行ってきました」感、満載で。
 
お休み明けはたいがい、デスクの端にこういった誘惑の山ができちゃいます。
そしてブログにあげる頃にはほとんどがそれぞれの腹の中に。

以上、この夏の思い出でした。
 
 
 
 
 
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