若冲展
芸術の秋、到来です。
最近のアートブームもあってか、
いろんなところで面白そうな展示が企画されてます。
少し雨が多いのが気になりますが、出かけやすくなったこの頃。
色づき始める紅葉を眺めつつ、あちこち足を延ばしてみたくなりますね。
こんにちは。
しかしどうにも、食欲の秋が優先しがちな甲斐です。
なんとか煩悩を振り切り、先日訪れたのは京都市美術館。
生誕300年を記念し、“若冲の京都 KYOTOの若冲”と題された
伊藤若冲の作品の展示企画が開催中です。
今回はよく知られている極彩色の花鳥画は少なめで、
水墨画の展示が数多くみられました。
自由な気風の京都で斬新なタッチの水墨画を多く残した若冲。
そのせいか、THE水墨画!な印象のものから、
イラストっぽいもの、マンガっぽいものなど表現は幅広く、
飽きることなく最後まで楽しめました。
会期中は何度か展示作品が入れ替わり、最後は目玉の
樹花鳥獣図屏風!
これ、見たいんですよねぇ…。
もう1回行かなきゃ…。