長崎/異国情緒と時の流れにふれる旅 その3

10月に入り、スーパーに並ぶ食材もぐぐっと秋めいてきましたね。
こんにちは。
安納芋のダッチオーブン焼きをおやつに、栗ご飯を夕飯に、
巨峰を食後のデザートにと、実りの食卓を満喫した甲斐です。
さて、長崎旅行3日目は早起きして港へ向かい、
この旅のメインイベント、軍艦島クルーズへ!!
(ちなみに軍艦島のツアーは4社が取り扱っていますが、
このマルベージャ号が1番大きな船なので、
船酔いが心配な方はやまさ海運の利用をオススメします。)
出港から約30分、じわっと軍艦島こと端島(はしま)の姿が見えてきました。
接岸直前にあらわれるのは、こんな独特な景色。
奥には建物、手前には大小さまざまなガレキ...といった
非日常でダイナミックな空間が続くのですが...
スマホのカメラではなかなか伝わりませんねぇ...。
1時間のツアーではそれぞれのポイントで解説を聞きながら、
3か所に分かれた見学広場を順番に進んでいきます。
島の歴史やその役割、人々の暮らし、独自の文化などを詳しく聞き、
当時の姿を思い浮かべつつ廃墟を巡る...
なんとも不思議で貴重な体験ができました。
帰港すると
「世界文化遺産登録記念」の上陸証明書を日付入りでもらえます。
なんでしょ...
特にどうってこともないのに...
もらった瞬間なんかうれしいんですよね、こういうの...
ってなかんじで3日目が終了。
時間いっぱいまでお土産を選び、遊び疲れた体を電車の揺れにゆだね、
日常へと戻っていくのでありました~。