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2018.05.16

省エネ熱交換換気システムとは?その仕組みや3つのメリットをご紹介!

「省エネ熱交換換気システム」という言葉はご存知でしょうか。10年ほど前から熱交換換気システムが広まり、現代の気密性の高いお家には大変便利な換気システムとなっています。


その便利な熱交換換気システムが改良され省エネ熱交換換気システムとなったのですが、一体どのようなものなのでしょうか。


今回、省エネ熱交換換気システムについて仕組みや3つのメリットについてご紹介します。


○省エネ熱交換換気システムとは


換気を行う際、窓を開けたり、換気扇を回したりすることでお家の空気と外の新鮮な空気を入れ替えます。


しかし、冷暖房を入れている場合、せっかく快適な温度になった空気が外へ逃げてしまいます。もったいないと感じたことがある方もいらっしゃるでしょう。


しかし、熱熱交換換気システムでは換気で逃げる空気が持つ熱エネルギーを回収し、外気を室温に近づけてから取り込む作業を一台で行っています。そのため、節電効果も高く、温度も一定に保つので快適なのです。


高い熱エネルギー回収率を実現するのが「省エネ熱交換換気システム」なのです。


○省エネ熱交換換気システムの仕組みとは


熱交換素子という特殊な紙上の板に隙間を空けながら、何層も積み重なったものがあるのですが、熱交換素子の隙間に冷たい空気と暖かい空気を交差させることで熱交換を行い、外の空気を室内の温度へと近づけます。


○省エネ熱交換換気システムのメリットとは


・従来の熱交換装置よりも高機能


従来の熱交換換気システムでは熱交換が約70%程でした。


しかし、省エネ熱交換換気システムでは熱交換率が90%になります。熱交換率は室内温度に対するパーセンテージを表し、冬に室温20℃であれば、外気を18℃にして外気を取り込むことになります。


・冬や夏でもお部屋で快適に過ごせる


冬や夏に冷暖房が効いた快適なお部屋にいる際、換気はとくに面倒なものですよね。外気が入ってくるので、外気に触れますし、部屋の温度が乱れます。


また、換気のために腰を上げるのが特に億劫になります。


しかし、省エネ熱交換換気システムでは自動で換気を行うので重い腰を上げて換気する必要もありませんし、90%という高い熱交換率を誇るので部屋の空気を一定に保ちます。


・花粉をカット


給気フィルターでは花粉やPM2.5を約99%カットしてくれます。


外気を取り込む際も、綺麗な空気にしてお部屋へと流してくれます。


また、給気フィルターや排気口のお掃除も簡単に行えるので、大変便利です。


省エネ熱交換換気システムは熱効率の良いお家にしながら、換気もできる便利なものです。菱和ホームで快適なお家を作りませんか?


ご相談等ございましたらホームページからお気軽にお問い合わせ下さい。