様々なデザインに対応
一般的に、工務店はハウスメーカーや設計事務所と比べてデザイン力が弱いというイメージを持たれがちです。技術力も性能もサービスも負けてはいないけれど、それだけでは多様化するお客様のニーズに応えられません。それが、菱和ホームデザインがデザインにこだわる理由です。ただ住むだけの家から、ゆったりと寛ぐための家、家族と遊ぶための家、車や楽器・料理など趣味を楽しむための家など、個々の住まいに対する志向が多様化している今、求められているのは、あなたらしい暮らし方を一からデザインしたお家だと考えています。
住み心地の良さ
私たちの考える“良いデザインの家”とは、見た目の美しさだけではなく、何十年先の住み心地の良さも追求した家です。住宅そのものの意匠性、土地の持つ特性を周囲の環境まで含めて最大限に活かす敷地計画、家族がどのように家の中を移動して生活するのかを考慮した動線計画など、暮らしやすさや居心地の良さも含めた住宅デザインに取り組んでいます。
設計士集団
菱和ホームデザインには9人の設計士がいます。それぞれが、個性や得意分野を持っています。家を建てる際は、ご家族のライフスタイルや環境、希望などをヒアリングし、チームでそのご家族にあったベストプランを実現します。
特殊な土地でもお任せください
狭小地や傾斜地など不利な条件の土地でもお任せください。設計士の見識を活かし、条件・制限のある土地であっても、広がりのある空間を創り出します。自然に広々とした空間を創り出すことができるので、無理をして広い土地を購入する必要がなく、全体のコストカットにもつながります。
設計・デザイン力のアップデート
菱和ホームデザインでは建築家 伊礼 智さん主宰の「i-works project」に参加し伊礼さんの考える設計手法や使用する建材などの勉強会や全国各地の建物の見学に足を運んでいます。また、全国のアトリエ建築家のネットワーク「design casa」と提携し様々な建築家の素晴らしいデザインや施工方法を自社に取り入れ、日々アップデートしています。
パッシブデザイン
パッシブデザインとは太陽光や風の流れ、雨水、地熱など自然エネルギーを、建築的な技術や工夫で住まいに取り入れながら、エネルギー消費量を抑える心地よい快適な室内環境を目指す設計手法です。
①日射の調整
軒、庇の出、窓の取り付け位置を調整し、日射角度の大きい夏は熱く眩しい太陽光が室内に入るのを防ぎ、角度の小さな冬は光が軒をくぐって暖かさを入れ、四季折々の暮らしを心地よくします。
②風の通り道
建物の中での風の通り道を予測しながら、窓の配置や種類、大きさを考え気圧差など空気の性質を利用します。
③植樹
東や南側には背の高い樹木を植えることで夏には豊かに茂った葉で太陽光を遮り、冬には落葉して暖かい光を取り込みます。方角や目的によって樹木の種類を選ぶことも大切です。
④地熱利用
地中の温度は年間を通して15度土間は夏はひんやり、冬は太陽光によるダイレクトゲインで快適性と省エネルギー性が高い住宅になります。
⑤自然素材
室内に無垢板、漆喰、和紙などの自然素材を使います。自然素材は呼吸し、湿気やにおいを自然に取り除き、結露もおさえてくれ快適な住空間をつくりだします。また、自然素材特有の経年変化も楽しめます。
⑥断熱
断熱性能を高めることは建物全体の保温性能を向上させ、様々なメリットを与えてくれます。高性能断熱材や高性能サッシでエネルギーのロスを少なくし、建物に一定以上の断熱性能を組み込むことがパッシブデザインのベースをつくることになります。
施工・技術力
高いデザイン力があっても、それを実現できる施工・技術力がなければ良いお家はできません。菱和ホームデザインでは経験豊かな施工管理のスタッフが中心となり、設計スタッフ、協力業者さんと、建築基準法に定めれていない部分においても、しっかりとした基準を設けた施工マニュアルを共有し、その基準を保ちながら丁寧な施工を行っています。そして全国の優良工務店ネットワークの研修や実績あるインスペクター指導の下、スキル向上に取り組んでいます。