Information
更新情報
2018.03.30
シックハウスの対策におすすめな2025年の住宅の建て方って?
【2025年版】漆喰壁は本当に身体に良い?シックハウスの原因と自然素材の家づくり
目次
1. シックハウスがいま再注目されている理由
2. 漆喰とはどんな素材か
3. 漆喰壁の注意点
4. 漆喰を使うメリット
5. まとめ
1. シックハウスがいま再注目されている理由
近年、高気密住宅が一般化したことで、家の中の空気が滞留しやすくなりました。2025年時点でも体の不調を感じる方の相談が増えており、これはシックハウス症候群と呼ばれています。
主な症状の例として、頭痛、喉の違和感、倦怠感、目の刺激などがあります(代表例)。
原因は、建材や接着剤に含まれる化学物質が室内に残りやすくなることです。高気密化により化学物質が滞留しやすい環境が生まれるため、体が影響を受けやすくなっています。
そのため、今の家づくりでは化学物質をなるべく使わない素材選びが重要視されています。その選択肢として注目されているのが漆喰です。
<菱和ホームの取り組み>
菱和ホームでは、新築時の空気質を重視し、内装材の化学物質量を丁寧に確認しながら素材選びを行っています。素材選定に迷いやすい家づくり迷子の方から「基準が明確で安心」と評価いただくことも多くあります。
2. 漆喰とはどんな素材か
漆喰の主成分は消石灰(水酸化カルシウム)で、石灰岩を焼いて水と反応させたものです。この成分は空気中の二酸化炭素を吸収して固まり、時間をかけて石灰岩へ戻っていく性質があります。
外壁や内壁に使用した漆喰は、年月をかけてより硬くなり、耐久性の高い素材として知られています。
<菱和ホームの取り組み>
漆喰をご希望の方には、高性能住宅(C値0.4以下・G3レベル)との相性もふまえ、最適な施工方法を案内しています。室内環境の変化に対してどう安定させるかも事例を交えて説明しています。
3. 漆喰壁の注意点
漆喰は自然素材であるため、以下の特性を事前に理解しておくことが大切です。
・傷がつきやすい
・乾燥工程が必要で、施工時間が長くなる場合がある
・塗りたてはにおいを感じることがある(無害)
<菱和ホームの取り組み>
漆喰のサンプルを実物で確認できるようにし、色味・質感・傷つきやすさを事前に体感できる環境を整えています。施工期間についても余裕を持って案内しています。