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2019.02.28

注文住宅業者が解説、子供部屋の間取りの考え方

「子ども部屋の間取りはどのように考えていくのが良いのだろう?」

注文住宅においては間取りを考えられることが魅力の一つで、実際に生活を想像しながら理想の形を追い求めていくのは楽しいものですよね。

しかし一方でなかなかイメージができずに悩んでしまうこともあるかもしれません。

今回は、子ども部屋の間取りの考え方についてご紹介いたします。


□子ども部屋の間取りの考え方


*子ども部屋を設けるべきか


そもそも子ども部屋が必要なのかということには正解はありません。

勉強はリビングに机を設ければできますし、家族そろって同じ部屋で寝るというのも幸せな話ですよね。

一方で特に思春期になると一人で過ごせるような場所が欲しくなるものです。

完全な子ども部屋として独立させるのは姿が見えずにこもってしまう可能性もありますので、そういった適度に距離を置きつつもそっと見守れるようにしたい場合には空間の一角に専用のスペースを設けるという形でも良いでしょう。


*どのくらいの広さがベスト?


子ども部屋あるいは子ども専用のスペースの広さとしては6畳~8畳ほどが良いでしょう。

これはシングルベッド・机・本棚などよく使うものを置いても空間に余裕ができる大きさとされています。

また、遊びや勉強に使う道具を収納できるような場所も一緒に設けておくことも大切です。

収納する場所がなくて散らかしてしまうのではなく、毎回わかりやすいように収納することは整理整頓の習慣を身につけさせることにも役に立つことでしょう。


*収納を活用して動かしやすい間仕切りを


子育てをする中で複数のお子様を授かることになるかもしれませんし、成長によって部屋の使い方は変わってくるものです。

このスペースについては収納を活用して間仕切りを設けておくと柔軟に変更することが可能になります。

そして、進学や就職などによってその家からお子様が離れてしまうこともあるかもしれません。

その際に何も使わずに放置しておくのも空間としてはもったいないですよね。

完全な仕切り壁にしてしまうと大規模なリフォームをして間取りを変更するしかありませんが、可動式の仕切りにしておけば新たな近い道を探る際にも手間をかけずに広さの変更ができます。


□最後に


今回は、子ども部屋の考え方についてご紹介いたしました。

こういった柔軟性のある子供部屋というのは広告などで流れている建売住宅ではほとんど見られません。

しかしながら、注文住宅は設計よりお客様にも携わっていただき一緒に考えていきますので、長期的にみて使いやすく快適性の維持できる間取りを実現できます。

家族の生活に寄り添い希望をかなえられる家づくりは注文住宅でなされることがおすすめです。