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2019.03.08

注文住宅と建売住宅それぞれのメリットについて解説

「戸建ての住宅に引っ越すことを考えておるけれども、注文住宅と建売住宅のどちらにしようかな?」

家を選ぶ際には様々な要素をみていくことになりますが、注文住宅にするのかそれとも建売住宅にするのかということは悩ましい観点の一つですよね。

そこで今回は、この両者においてどのようなメリットがあるのかということをご紹介いたします。


□建売住宅のメリット


*費用が比較的安い


床面積や使っている素材によっても異なりますが、費用に関しては比較的に安く抑えられるとされています。


*実物を見られる


建売住宅はできあがった時点で販売されているものもあり、実際にどのような住宅なのかを見られるかもしれません。

それが難しいとしても似たような物件が多いため、モデルハウスでご自身にとって不満がないかを確かめることができるというのは強みです。


*入居までの期間が短い


遅くても契約後にはすぐに建築が始まる状態になっていることが多いです。

契約を済ませると数か月から半年ほどで、短い場合は即入居可能という物件も存在しています。

注文住宅の場合に必要な設計する段階や資金契約を行う段階もありませんし、土地も決まっていますので、全体として数か月以上早く手に入れられるでしょう。

早期に新築住宅に引っ越したいという場合は分譲されている物件を探して気に入ったものの中から選ぶ方が手間を省けます。


□注文住宅のメリット


*自由度が高い


間取りが確定している場合、ご自身の希望に沿うものがなかなか見つからないかもしれません。

狭い部分もある関係で取り入れる家具にも限界があるのが悩ましいところです。

注文住宅は設計の段階から始めていくことで、ご自身の希望を最大限取り入れた間取りを実現します。

そのため何かをあきらめなければならないということも起こりにくいです。

どうしても取り入れたいものがある、家具や素材の好みが強いという場合にはこちらを選ばれることをおすすめいたします。


*性能の面で心配が少ない


販売する形式の家ももちろん質は担保されているのですが、ご自身の希望に沿っているとは限りませんし、こういった住宅を販売するにあたっての広告費や手数料がかかる傾向にあるために、同じ金額であれば材料や工事の性能を下げられているかもしれません。

その点において注文住宅は希望の素材や工法を採用して建てていくために納得した形に仕上げることができます。


□最後に


今回は、注文住宅と建売住宅をそれぞれのメリットをご紹介しました。

両者に魅力はありますが、自由度が高くご自身の希望に最大限沿うというのは簡単なものではありません。

長く住み続け一日の時間の中でも過ごすことの多い場所である家ですから、ご自身の想いに沿った形の注文住宅を建てられることをおすすめいたします。