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2018.07.02

マイホーム検討中なら知っておきたい!工務店とハウスメーカーの違い

マイホームの購入を検討するなら、絶対に抑えておきたいのはハウスメーカーと工務店の違いです。


一般的にはどちらも住宅を建てる会社といったイメージなので、大きな違いはないと思いがちです。

しかし実際には様々なポイントで異なる点がいくつもあり、違った特徴を持つ会社です。


マイホームを購入するときに一番大切なことは、パートナーとなる会社選びです。

パートナー次第でマイホームの購入は成功にも失敗にも変わるので、検討中の人は必ず両者の違いを理解してから会社選びをしましょう。


ハウスメーカーの特徴は、品質の高いマイホームを期待できるところです。

マイホームの建築に使われる資材は一定の品質を保っており、大手メーカーなら心配する必要はないでしょう。


しかしハウスメーカーは使用する資材は品質が高くても、実際に施工するのは下請けや孫請けの業者です。

下請けや孫請けの業者はレベルのバラツキが激しく、しっかりとした住宅を建てられるところもあれば、手抜き工事などを行うところもあります。


使用する資材は高品質でも実際に施工する業者次第で出来上がりは大きく変わってくるので、大手のハウスメーカーだからと行って安心できるとは限りません。


工務店は基本的に、自社で設計から施工までワンストップで行います。

一部の工程は下請けに回すこともありますが、全ての段階を自社で管理しているので品質は一定になりやすいです。

特に大手や中小規模でも地域で長く営業している老舗の工務店なら、信頼性は高いので安心感はあるでしょう。


また施工から完成までだけではなく、住み始めてからのメンテナンスなどのアフターフォローも充実しています。

狭いエリアで営業している工務店はフットワークが軽く細かな対応もしてくれるので、長く付き合うことができるでしょう。


他にも両者の間には全体的な価格や完成までの時間など、様々なポイントに違いがあり調べていけばいくほど同じ住宅を建て販売する会社でも、全くの別物であると気付かされるでしょう。

しかし最近は規模が小さいと思われがちな工務店の中にも全国展開していたり、下請けや孫請けを使うところはあります。


ひとくくりにハウスメーカーだから安心と言えるケースもないので、大切なことは選ぶ会社についてしっかりと情報を収集したり、担当者に疑問に思う部分を質問することが重要です。


積極的に情報を集め疑問を解決していけば、信頼のできるパートナーを見つけることができます。

マイホームの購入で失敗しないためにも、始めに行う会社選びにはじっくりと時間を変えるようにしてください。