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施工実例・お客様インタビュー

#Clasie

旅館のような非日常空間を日常にする邸宅設計の住まい

家の主張を強く出さず、生活のリズムが自然と整うように計画された住まい。
開口部から入る光と外の緑が、毎日の時間を静かに整えてくれます。

静けさをつくる窓辺の設計

リビングは、余計な装飾を省き、落ち着いた時間が流れるように計画されています。
窓のそばに設けた造り付けのベンチは、外の緑をゆっくり眺めることができます。
やわらかい色の壁と木の床が、室内に深い安心感を生み、自然の明るさが控えめに届く落ち着いた空間となっています。

光と外の景色がつながる食卓

ダイニングは大きな開口部を中心に、光がまっすぐ届くつくりになっています。
外の植栽と室内の木の質感がつながり、季節ごとの変化を感じながら食事の時間を過ごすことができます。
天井の明かりは形を主張しないものを選び、室内の雰囲気を静かに整えています。

日々のちょっとした時間に寄り添う場所

空間の一角に設けたフリースペースは、やわらかな光が入る落ち着いた場所です。
机と窓の距離感がほどよく、気持ちを静かに整える時間をつくりやすい雰囲気があります。

読み物を広げたり、手帳を整えたり、家族の相談に軽く耳を傾けたりと、生活の中で自然と“使いたくなる”場面が思い浮かびます。
こもりすぎない造りのため、子どもの学習を見守る場としても、趣味の作業を楽しむ場としても使えます。

住まい全体の落ち着いた空気とうまくつながり、日常の動きにそっと寄り添う場所となっています。

落ち着きを感じる静かなスペース

明るさを抑えたこのスペースは、光の入り方がやわらかく、家の中に静かな空気をつくっています。
格子越しに届くほのかな光が視線をほどよく分け、外の気配を感じながらも落ち着いた時間が流れます。

壁に添えた小さな明かりは強く主張せず、空間にそっと温かさを添える役割を担っています。
ふと足を止めたときに気持ちが整うような、住まい全体の雰囲気を静かにまとめる場所です。